昨日は株式会社テイクアンドギヴニーズの野尻佳孝社長が来た。

まさに渦中の人だ。

株価を見れば分かるが、

http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4331&d=b

社長自身にインサイダーの疑惑があった。

金融に詳しいジャーナリストの須田慎一郎は、

「インサイダーだったが、もはや時効」

と言っていた。

また、釈由美子などとの熱愛も報道されるなど、噂が絶えない人物だ。

彼の経歴も異色だ。

チーマー文化を創出し、高校生の時既に年収数千万を得て、時計はロレックス、服はアルマーニのスーツを着て学校に登校し、ラグビー部に入部、そして花園に出場し、大学もラグビー部に入部、10軍から1軍に上り詰めるなど高い能力を発揮する。

そして、ブライダル企業テイクアンドギヴニーズを起業し、史上最短で東証二部に上場を果たした。




普段は講演活動はしないそうだが、熊谷社長たっての頼み、ということで引き受けたそうな。

声が高い人だった。

私服で来た。

かっこよかった。

とても若く、大学にいてもおかしくないと思った。




起業する時は、次の4つのうちからしようと思ったという。

1、マーケットが大きい産業。
2、人材派遣…流動性が著しく高くなると踏んだ。
3、冠婚葬祭…利益率が高く、長い間手を出されていないため、新規参入で差をつけられる。
4、老人介護。

この中から、最終的には3番目を選びんだ。
小さな頃からイベントや人を喜ばすことが好きだったから、心からやりたい、というのはやはりブライダルだった。


T&Gニーズは、アメリカのようなハウスウェディングをやりたい、という声から生まれた。

そのため、これまでのブライダル業界で主流だった、A、B、Cの中から選ぶ結婚式、というのではなく、新郎新婦と一緒になって、これをやりたいあれをやりたい、という希望を一緒になって考える、面白い結婚式にしよう、というコンセプトが受けて、ベンチャーといえばインターネットだったのが、アナログな商売で急成長を遂げた稀有な会社だ。

また、最近では結婚式だけでなく、新婚旅行も企画してくれ、という声も多く、JTBと提携してサプライズな新婚旅行を提供している。

また、新婚の40%が1年以内に子供を産むことから、育児サイトの充実も図っている。

さらに、その子供が成長したら教育事業も必要になるだろう、ということで教育産業にも乗り出す構えだ。

ベネッセを抜きます!と社長は言っていた。

ちなみに、M&Aはやるつもりはなく、全て自社で、0から始めるという。





明確な目標を立てることが必要!

日付を入れて管理する。

目標に対してどこまで貪欲になれるか。

事細かく目標を明確にする→目標を決めたらがむしゃらに働く。






という内容だった。