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tudakku2005-10-17

3時間目の授業に衆議院議員塩崎恭久さんが来た。
この人は経済に精通している、
司会の田原さん曰く、次の財務相もありうるという。
日本は官僚制社会主義国家、資本主義の顔をした社会主義だという。
塩崎「ホリエモン楽天、村上さんはただ株を買ってるだけでなにも悪くないんですよ」
田原「じゃあ聞きたい。今彼らを批判している財界人は頭が古い?」
塩崎「私は肯定しますね。古いと思います。」
彼は、秩序の作り直しということを言っていた。
即ち、今まででよかった政策、資産を活かしつつ、時代にあった経済活動をするという。
木村剛さんが言っていた、日本スタンダードなのだろうか。
生徒からエネルギー危機について聞かれて、なんだかんだあって、
田原「実は東シナ海の埋蔵量はたいしたことないんですよ。」
塩崎「イラククルド人のいる北部の埋蔵量が…」
イラクに行き、
塩崎「アメリカは全ての観点を、安全保障において考えている。」
そして自民党の11月に発表される新憲法案について聞かれると、
塩崎「9条は、1項はそのまま。自衛権は認めます。」
田原「集団的自衛権は?」
塩崎「一部認めます。」
田原「それはやはり、周辺事態法の範囲内でのこととか?」
塩崎「南米とか地球の反対側でのこととかには顔は出しませんが…」
そして最後は、
生徒「将来不安です。」
田原「私はこれまで生きてきて思ったことは、勝ち組、負け組という考え自体くだらない。みんなこんなもんですよ。買ったり負けたりです。勝ちと負けの間です。塩崎さんどうですか?」
塩崎「私もおんなじです。」
田原「でもどっちかって言うと勝ちのほうが多いんじゃない?」
塩崎「そうですね。当選もしていますし。」
田原「岸井さんはどうです?」
岸井成格「わたしも同じです。」
人生、勝ち組も負け組みもありません。大多数がその中間らしいです。