The following takes place between 1p.m.and 2.30p.m.
3時間目の授業に衆議院議員塩崎恭久さんが来た。
この人は経済に精通している、
司会の田原さん曰く、次の財務相もありうるという。
日本は官僚制社会主義国家、資本主義の顔をした社会主義だという。
塩崎「ホリエモンや楽天、村上さんはただ株を買ってるだけでなにも悪くないんですよ」
田原「じゃあ聞きたい。今彼らを批判している財界人は頭が古い?」
塩崎「私は肯定しますね。古いと思います。」
彼は、秩序の作り直しということを言っていた。
即ち、今まででよかった政策、資産を活かしつつ、時代にあった経済活動をするという。
木村剛さんが言っていた、日本スタンダードなのだろうか。
生徒からエネルギー危機について聞かれて、なんだかんだあって、
田原「実は東シナ海の埋蔵量はたいしたことないんですよ。」
塩崎「イラクのクルド人のいる北部の埋蔵量が…」
とイラクに行き、
塩崎「アメリカは全ての観点を、安全保障において考えている。」
そして自民党の11月に発表される新憲法案について聞かれると、
塩崎「9条は、1項はそのまま。自衛権は認めます。」
田原「集団的自衛権は?」
塩崎「一部認めます。」
田原「それはやはり、周辺事態法の範囲内でのこととか?」
塩崎「南米とか地球の反対側でのこととかには顔は出しませんが…」
そして最後は、
生徒「将来不安です。」
田原「私はこれまで生きてきて思ったことは、勝ち組、負け組という考え自体くだらない。みんなこんなもんですよ。買ったり負けたりです。勝ちと負けの間です。塩崎さんどうですか?」
塩崎「私もおんなじです。」
田原「でもどっちかって言うと勝ちのほうが多いんじゃない?」
塩崎「そうですね。当選もしていますし。」
田原「岸井さんはどうです?」
岸井成格「わたしも同じです。」
人生、勝ち組も負け組みもありません。大多数がその中間らしいです。