勉強

昨日に引き続き、知財シンポのお知らせです。


◇ RCLIP協賛−国際知的財産権紛争処理シンポジウム

【日 時】 2007年3月3日(土) 10:00〜17:00
【場 所】 早稲田大学法務研究科小野記念講堂
【概 要】
 国際取引の発展により、米国、欧州及びアジア諸国で同じ発明や著作物
等に取得した知的財産権が全世界的に侵害される事件が多発するようにな
りました。特に、インターネットの発展は、侵害行為が他国に分散されて
行われるなど、知的財産法の根幹である属地主義の伝統的な考え方だけで
は紛争処理が不可能な事態を招来するに至りました。更に、パテントトロ
ールという新たなビジネスモデルが生まれ、排他権である知的財産権の侵
害に対する救済のあり方に対する再検討の議論も高まっています。米国連
最高裁は、去年から今年にかけて、いくつかの事件に裁量上告の申立を
受理し、これらの現代的な課題にとりくむ積極的な姿勢を示してきました。

 今回のシンポジウムにおいては、第一パネルで、知財紛争処理の経験に
長い経験を持つ日米の裁判官を招聘し、現在米国連邦最高裁で審理中の
AT&T v. Microsoft事件を題材に、国際的知的財産紛争における、準拠法や
管轄、各国国内法の準拠法の問題を検討して頂くと共に、第二パネルでは、
昨年の eBay v. MercExchange連邦最高裁判決を契機に、知的財産権の侵害
に対する適正な救済としての差止請求権と損害賠償請求権のありかたにつ
いて、日米欧、韓国、台湾の研究者を招聘し、比較法的検討を行っていた
だく予定です。

【主 催】早稲田大学大学院法務研究科
【協 賛】RCLIP
【スケジュール】
パネルディスカッション1:
 知的財産権の国際的行使に関する現代的課題
  司会   :早稲田大学教授 高林 龍
  パネリスト:米国連邦巡回控訴裁判所 ランダル レイダー
        第三巡回区控訴裁判所 ケント ジョーダン
        知的財産高等裁判所 塚原朋一
        東京地方裁判所 設楽隆一

パネルディスカッション2:
 知的財産権侵害に対する救済に関する現代的課題
  司会   :ワシントン大学ロースクール教授
        早稲田大学客員教授 竹中俊子
  パネリスト:ペンシルバニア大学ロースクール教授 ポーク ワグナー
        ペンシルバニア大学ロースクール教授
                     ギデオン パーチョモスキー
        ブレーメン大学教授 ハインツ ゴッダー
        ソウル大学教授 サンジョ ジョン
        台湾大学教授 ミンチェン ツァイ
                        (同時通訳有(日本語))

お申込みはこちら>>>
https://www.21coe-win-cls.org/info/reservation.php?sid=10409



「標準特許法」で有名な高林先生が司会をするようですね。




昨日は塾でした。

短答基礎答練著作権法第2回です。

いわゆる「いくつあるか問題」が出ると、正解が皆無になります。

真の実力が試されるだけに、まだまだ実力がない、ということですね。

で、前回の第1回著作権法が返ってきました。

15点中9点、平均点8.4点。

うーん、まだまだ平均並みです。


あと、これが宮口先生の先輩が創めたという特許価値評価会社のようです。

http://www.ptfc.co.jp/