この前回のサンデープロジェクトは面白かった。

半年ぶりのブリックス特集の最後で、ブラジルだった。

よくまとめられたブログを発見した。

http://blog.goo.ne.jp/harunakamura/e/37ff8da714611051db5c11425936dd44


ブラジルの家電のシェアは、

1位サムスン(韓国)
2位LG(韓国)
3位フィリップス(オランダ)

松下などは下位だった。

自動車のシェアは、

1位フィアット(イタリア)で、トヨタなども下位に甘んじていた。

唯一、日本企業で芳しい業容だったのが、ヤクルトだった。

ヤクルトは数度のブラジル経済危機の際にも撤退せず、ブラジルと共に歩んできた日本の数少ない企業だった。

ブラジルのヤクルトレディは、現地の人からしたら非常に割りのいい給料をもらっていて、待遇がいいらしい。

また、ブラジルでは平均月給が5万円だが、プラズマテレビ液晶テレビなどの薄型テレビの人気が高い。

だがこれらの高級テレビは平均15万円はする。

そのため、分割払いが日常茶飯事となっている。

そして、何がすごいかというと、分割払いの利息がつかないということだった。



また、第一特集では香港返還10周年のことで、経済局のトップとの対談がった。

香港経済が活発なのは、法人税の低さだと思った。

なんと16%だった。

その低さのため、外資が積極的に乗り出し、お金を落としてくれる。

日本は税金が高いし株主総会の動向なんかを見てもわかるとおり、外資からするとまったく魅力がないため、三角合併が解禁されたにも関わらず、外資からは全然アプローチがない。

これから日本のマーケットは縮小していくし、鎖国をするのではなくやはり海外に目を向けないといけない。