アドヴァンテッジ・パートナーズ

昨日は、サンプロを見た。

特に面白かったのが、グレーゾーン金利の撤廃問題。

http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/

コメンテーターの吉崎さんの名言も出た。

「最近の資本に対する司法はおかしい。裁判所は変な判決ばかりだし、検察は国策捜査だし、弁護士は変な人が多いし」

http://tameike.net/writing/media.htm

グレーゾーン廃止派が弁護士2人。

廃止反対派が学者と実務家。

で、結論から言うと、どう見ても弁護士の主張には無理があった。

http://www.tdb.co.jp/report/tosan/syukei/0705.html

帝国データバンクのまとめを見てもらえばわかる通り、

貸金業法の改正による融資引き揚げ圧力なども中小・零細の企業体力を蝕んでおり、今後も倒産件数は増加基調をたどる公算が大きい>

と書いてある。
帝国データバンクの社員は、企業を一軒一軒直に見て回っている。
現場を知っている彼らの信憑性は非常に高いのだ。
貸金業法は改悪であったと言う方が正しいだろう。


まあ普通に考えておかしな話だが、

「借りる側は無知なんだ!」

というのが前提らしい。

金借りるのに無知を前提にしていいわけないだろう。

子供じゃあるまいし。

ちゃんと調べるのは当然のはず。

調べないで借りて多重債務になるのはどう考えても借り手が悪い。

無知を言い訳にして借り手の保護が過ぎると経済が失速します。