ブミ・ビンタン

読書用BGM。

http://www.youtube.com/watch?v=fYXY0kabHTQ&feature=related

さて、気になった記事。

在庫調整とGDP。

統計では、企業が在庫をどれだけ増やしたかが国内総生産の大きさに加算される仕組み。

在庫の積み増しが進めば、統計上は成長を押し上げる要因として勘案される。一方で在庫の取り崩しが進めば、経済規模を押し下げる要因となる。

景気が悪化すると、企業は一般的に生産調整を進めて手持ちの在庫を減らす。

景気が底を打つち回復に向かうと出荷量は増えるが、企業は積極的な増産を控えて倉庫に残る在庫の消化を優先する。

このため景気回復の初期には在庫の削減が続くことが多い。

と日経夕刊にあった。


在庫調整が進んでいることを表しており、景気が回復傾向であることを裏付ける一つの話。

二番底をつけるなどと色々言われているが、やはり景気が回復傾向なのは間違いないだろう。

あとはアメリカの不良債権処理が終るかどうかにかかっている。

はいダン。