The following takes place between 6p.m.and 12p.m.

今日もバイトについて。
Damn ! MK5な終わり方だった。
はじめの方は昨日のように作らせてもらった。
今日はスプモーニ
カンパリに、グレープフルーツジューストニックウォーターで作る。
スプモーニ」とは、イタリア語で“泡を立てる”の意味。カンパリ独特の苦味とほのかな甘み、グレープフルーツのさわやかな酸味をトニックウォーターで割ることにより、爽快な飲み口のカクテルに仕上がっている。サーモンピンクの色合いもかわいい、女性にとても人気のあるカクテルである。
と、サントリーのHPに書いてあった。
そして事件は起こった。
11時30分、あと30分と言うところで、店長と客の応酬に俺は呼ばれた。
うちの店では、クーポン券の種類がいくつかあり、そのうち、携帯クーポンと言うのがある。
10時半ごろそのクーポンを見せられた。俺は急いでいて、しかもよくわからなかったので社員の人に任せようとして、客から携帯を一時借りて、奥の社員のいるところに持っていって、社員の人に任せた。
ちょっとして、手が空いたので見てみると、社員の人はほったらかしにしていたらしく、そのままになっていたので、自分で割引欄にチェックをして客に返した。携帯はついたままであった。
そして、11時30分に呼ばれ、事情を話したら、客は、落として傷がつき壊れた言う。俺は、知らないと言う。返した時は確かに画像があり、電気もついていた。しかし、客が見せてきた時は、開いても電源が入らないままであった。図られたのか。
奴は、俺はこれでも社会人ですが、安月給でね、この携帯代36000円弁償しろ、という。
店長は、出来ない、そういう保険に入っているから保険調査しないとなんともいえない、という。
奴は、今何とかしろ、こっちには証人もいるんだ、今、個人情報保護法と言うのがあり、携帯でも個人情報なんだぜ、携帯を持っていくってのはおかしいだろ、という。”証人”だの”法"だの、裁判沙汰をほのめかすあたり怪しい。
確かに携帯を持っていったのは俺のミスである。しかし、返した時はちゃんと受け取った時と変わっていなかった。ミスにつけこんできた詐欺だったのか、本当に壊れたのかはよくわからなかったが、店長がうまくその場をあしらってくれた。
あとで店長は怒るかと思ったが、やさしく諭す程度だったので感謝した。