The following takes place between 10am and 5p.m

恵比寿は第三の男、馬場は鉄腕アトム駒込はさくらですが、第1回講座がはじまりました。
入門講座ということで全体構造という範囲です。
第1回講座が10時から1時まで。
ざっと弁理士試験の概観や法令集などについての解説、弁理士業務の裏話などを聞きました。
で、この講師が面白い。
宮口先生と言うんですが、テンションが高くとても面白いんですよ。
授業中にかなり笑います。
弁理士は何をあつかうか?
無体財産です。
弁護士は有体物を扱います。
無体物とは、頭の中のアイデアです。
これは司法試験には出てこないんですよ。
弁理士試験の範囲です。
で、何を勉強するかというと、
産業財産権
著作権
不正競争防止法
・条約
だったと思います。
産業財産権とは何かというと、
特許権
実用新案権
意匠権
・商標権
を言います。
そして第2回講座が2時から5時までです。
それぞれの法律の概観を見ていきます。
特許法
特許法は発明を保護します。
発明とは、「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものをいう」んです。
これは皆さん暗記です。
そして、
自然法
・技術
・創作
・高度
などの単語の定義も覚えていきます。




実用新案法
実用新案法は物品の形状等にかかる考案を保護します。
考案とは「自然法則を利用した技術的思想の創作をいう」んです。
即ち小発明です。高度じゃなくていいんです。




意匠法
意匠法はデザイン(意匠)を保護します。
意匠とは「物品の形状等であって、視覚を通じて美感を起こさせるもの」です。






商標法
商標法は商標に化体した業務上の信用を保護します。
商標は「文字等(標章)であって、業として商品・役務を生産・提供等する者がその商品・役務について使用するものをいう」んですよ。

まぁ、こんな感じのことを面白おかしく、実に興味をそそらせるように授業をしていくのはさすがですね。



休み時間に友達ができました。大学では友達は作りません。というより、僕のペースについていく人がいるとは思えないからです。出席のために授業に出ている奴なんか要りません。
やめればいいのにと思うんですよ。遊ぶなら辞めて徹底的に遊べばいいのに、って思いますね。中途半端が一番ダメですよ。大学からは。
高校まではバランスとれてるやつが一番優れていますけど、大学入ったらスペシャリストですよ。社会はゼネラリストよりスペシャリストを求めています。
例えば面接で大卒が「簿記を少しできます」と言うとします。
僕が採用者なら要りませんよ。
商業高校卒で質が高く、コストに低いのを雇いますからね。
英語もまたしかり。
だいたい使いようがないじゃないですか。
何もできないのと同じで。
そういう人はおそらく一生そのままですよ。
下っ端ですよ。
雑務に追われて自分のしたいことをせずに終わります。
伊藤忠の丹羽さんが言ってました、激しく生きろと。
何をするにも激しく生きろ。徹底的にやれと。
社会に出ておそらく、極端な奴が成功します。
いろんな本を読んでも、たいていこのことが言われています。
まあ、一般常識くらいはわからないと話になりませんが、それくらい常識でしょう。
まぁ、ゼネラリストを究めるっていうのなら、これはこれでなにかすごいことになるかもしれませんが。

で、席の隣に座っていた人なんですが、社会人で大手メーカーの人でした。同じ文系で、技術職ではないんですが、これからのことを考えればやはり知的財産のスペシャリスト、弁理士の資格が欲しいと。なかなかいい人でした。



復習を徹底的に、完璧にして次に望もうと思います。