Brain is highly efficient

一日一単語、365日つければ365語の単語を覚えると思ったのでやっぱり英語で書きます。毎日24のパクリじゃ覚えませんものね。
中谷彰宏さんの「大学時代しなければならない50のこと」はきわめて良書で、大学生じゃなくても感動します。
その中で、中谷さんの大学時代、授業中、90分授業ですが、本を読んでいたそうです。
しかも一番前の席で。
しかし、ただ読んでいるわけではなく、ちゃんと先生の話も聞いている。
ノートをとりながら本も読んでいる。
しかも、それだけではない。
90分授業で10冊の本を読み終えてしまうらしいんです。
パラパラめくっているだけのようですが、ちゃんと読んでいるそうです。
後で速読の本を読んだら自分がしている読み方とほほ同じだったとか。
で、授業中やってみたんですが、案外先生の話を聞きながら読めるものでした。
本を読むのは目の作業で話を聞くのは耳の作業で、ノートを取るのは手の作業と分かれているので大丈夫です。
しかし、脳は一つしかない。
考えたんですが、これはコンピュータと同じなんじゃないかと思いました。
コンピュータは同時進行に処理を行います。
と、いうか行っているように見せかけているだけなんです。
CPUを0コンマ単位でそれぞれの命令に割り当て、複数の命令を少しずつ処理している。
で、その処理がものすごく速いから人の目には同時進行にしか見えない。
最近のパソコンはものすごく性能が良くなってきたからそれが可能になったんです。
人間の脳もそういうことが出来るようになっているんですね。