I studied mathematics rather than patent.

昨日の夜はうちの真上を何台のもヘリが飛んでて、「まさか、有事か戦争か!?」と思ったぐらいでしたが、今最もホットな勉強が数学です。
高校のときは数学は3以上とったことがありません。
全部2です。
高校に入る前から数学は苦手でした。
中学校の時は3年の2学期まではオール5でした。
しかし、確率がまったく理解できませんで、3学期は3になりました。
高校に入ると、最初に習うのが集合です。
終わったと思いました。
案の定、中学の時に拍車がかかったかのようにまったく理解できない。
1を取ると、数学は必修なので留年してしまいます。
かなり焦りました。
定期試験の勉強は全て数学に注ぎました。
しかし、理解できない。
教科書が理解できないんですよ。
説明がわかりにくい。
たちうちできず、毎回赤点。
毎回数学科に呼び出されます。
先生に参考書を聞いてみました。
「青チャートをがいいですよ」
青チャートを買いました。
しかし理解できない。
他の人が理解できるのに、何で自分は理解できないんだ。参考書を読んでもできないなんて俺は頭が悪すぎる、と何度も思いました。
数学しか勉強しないものだからほかの試験の当然出来るわけがない。
ほかも赤点かぎりぎりくらい。
平均評定も3以上を取ったことがありません。
学年末テストでまたもや赤点を取ったとき、数学科に呼び出され追試を課されました。
出来なければ単位をもらえない=留年です。
薄い問題集を渡されました。
「この中から問題を10問出します。5問出来たら単位をあげます。出題形式は問題の中の数字を変えただけです。」
やった、と思いました。
早速暗記し、翌日7問出来ました。
僕のほかにもう一人いたんですがその子は4問しか出来ませんでした。
しかしその子も単位をもらえました。
なんだかんだ言ってあげるんですね。
先生に言われました「お前やればできるじゃないか」と。
僕はこの一言に感動し、来年はがんばろうと思いました。
しかし、2年の時の数学の成績も変わりませんでした。
3年の時は授業は選択性なので数学は一切取らず、受験勉強というか、とりわけ世界史だけ勉強しました。
それ以降数学はやってませんでしたが、ソフトウェア開発技術者試験にΣが出てきました。
こりゃいかん、とは思ったもののどうしようかと考え、参考書を買ってみました。
白チャートです。
そしたらですよ、わかるんですよ。
とてもわかりやすい。
解説がとてもしっかりしていて、教科書に書いていない、重要な、そこが知りたい!と思うことが書いていて感動すら覚えました。




数学ができない理由は教科書にありました。