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基本情報技術者試験の発表が今日の正午だったんですが、少し延期になるとのこと。
もしかして受かってるかも、という緊張感がいっきに崩れましたが、発表は16日です。
朝起きたらテレビで子供携帯についてやってました。

子供に携帯を持たせるべきか。
結構面白いと思ってみてました。
子供が「クラスで(30人中)10人ももってる。買って」と親にねだってました。
まあよくありがちなこと。
親「そんなにいるのか…。じゃあ成績があと5科目よくなったらいいよ」
その後その子が一生懸命勉強している姿が映されました。
まあよくありがちなことです。
あと、
実際に購入している家族も放送されました。
子供が買ったばかりの携帯をもってお使いに行きます。
親は心配でかけてみます。
「おかけになった電話は電波が…」
つながりません。
GPSで確認できるので、やってみると目的の八百屋についていました。
少したって子供のほうから電話がかかってきました。


その後の親の感想は「携帯は必要ないです。でももしものために…」
買った親は必要ないと言っています。
そうでしょう。
子供も「ケータイにゲームついてないの?」とか言ってましたし。
あと、物や金で勉強のモチベーションを上げさせようというのはよくないですね。
先を見据えるとそういうのは論理破綻します。
子供はよく「数学なんて将来使わない」と言います。
僕も生意気に言ってました。
しかし、数学使います。
使えます。
実に使います。
使えればよかったと実に思います。
その時点で将来どんなことが必要になるのかわからないからそういうことを言うようになるのです。

教育の仕方ですかね。
実際に総合学習という世代だったのでわかるんですが、まったくやくにたちません。
うちの学校はボランティアとかいってゴミ拾いやってましたからね。
なんていうか子供自ら勉強の必要性をわからせるようにするのが急務だと思うんですけどね。


話がずれましたが、子供携帯はあくまで企業戦略にすぎません。
実際たまごっち携帯なるものも発売されるようですし。
たまごっちなつかしいですね。
あれは手にはいらなかったんですよ。
売っている店なんかあっても1個2000円くらいなのが5000円くらいまで釣り上げでましたからね。
詐欺ですよ。
でたまに入荷した時は即座に売り切れ。
半年くらいたつと、結構みんなも持てるようになるんですが、その時はもう欲しくないんですよ。
最初にみんなが欲しがっているときが一番欲しい。
まさにバブル。
たまごっちバブルですよ。
あれは流行りましたね。
流行が終わると天使っちとか色々でてきましたけど、売れてなかったですね。

話がずれましたが、
親は「子供の安全」とか言いますけど、実際犯人にそのまで考えてやってこられたら無駄に等しいです。まずは子供携帯をもっとているかどうかを確認してそれを処理してから誘拐する、なんて実際に着手しようとするなら必然的に考えますからね。
逆に携帯を持っているから安心、と親が安心するほうがかえって危ないと思うんですが。
子供のための安全より、携帯を持つコストのほうがかかるというのを考えるべきだと思います。
これはあきらかに企業戦略です。