勉強

昨日は11時間です。

商標法8時間、民法2時間、著作権法1時間でした。

商標法はテキストの復習。

商標法は意匠法と違って重いですね。

復習するのにエネルギーの注ぎ方を変える、というか力を必要になります。

民法は錯誤や心裡留保、通謀虚偽表示の復習。

民法は論文を書かないといけないので、論文の書き方を勉強します。

論証の基本的な流れは、最初に問題提起をして、次に規範定立。

この規範定立というのはルール作りだそうです。理由付けとかをします。

最後にあてはめです。

作ったルールに具体的な事例をあてはめるというのです。


そして、著作権法判例三沢市勢映画製作事件」です。

原告は、映画監督で三沢市の映画「青い海のまち みさわ」を製作するため被告と契約を結び監督になりました。

しかし、映画を「市勢編」と「歴史・文化編」とに分けた1時間映画を作ろうということになったのですが、歴史編を作るときに遺跡の発掘をしようと言うときに、地権者の反対にあってできなかったのです。

だもんだから原告は歴史編を諦めて市勢編のみの1時間映画を作り、原告、被告とも納得しました。

しかし、歴史編の残ったフィルムが誰のものなのか、この著作権は誰に属するか、ということでもめました。

著作権法29条には映画製作者に映画著作物の著作権を原始的に帰属せしめることが規定されていますが、そもそもこの、残ったフィルムは映画なのか、そしてこれはいったい誰に属するのか、裁判所はこう判断しました。

三沢市市勢映画事件

僕が要約したものはためになりません。

宮口先生は言ってました。

「原文に当たりなさい。
貴方達は法律家になる人たちです。
裁判所の原文を読めなくてどうするんですか。
弁護士に笑われますよ。」

なるほど。
やはり原文を読むことこそ、勉強ですね。






最近は枕元に本を置いています。

これです。


http://www.amazon.co.jp/%E6%88%90%E5%8A%9F%E5%93%B2%E5%AD%A6%E2%80%95%E3%82%84%E3%82%8B%E6%B0%97%E3%81%A8%E8%87%AA%E4%BF%A1%E3%81%8C%E3%82%8F%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8B-%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%AB/dp/4382045177

ブックオフで105円でした。

しかしあれですね、どうやらこの105円の奴のほうが評価は高いんですね。

他のは読んだこと無いんですが、この本を読むとやる気がでてきます。

朝寒くて起きれないときに、枕元にあるこの本の一節を読んでみる。

数分後、身体が起きずにはいられなくなるんですよ。

本当にやる気が沸いてきます。



あ、そうそう、今日は久しぶりにニコラス・ケイジの映画をテレビでやります。

ウインドトーカーズ
です。