映画の著作物
いつ買ったのか忘れたくらい前に買った積みゲーがあったのでクリアした。
著作権法上、テレビゲームも映画の著作物ということで、まあいみじくも知財な日々ですな。
ファミコンとPSの両方のFF1があったわけで、最初はファミコンから始めてみたんですが、これがまた最悪といっても過言ではない。
なにせ、オートターゲット機能がないんですよ。
倒した敵に攻撃するってのはイラつきますね。
さらに、一つ一つの動作が遅いため、敵が9匹くらい出てくると、一回の戦闘で30分近くかかるからもう終了。
速攻でPS版を始める。
PS版だと3倍くらいゲームの進行が早い。
オートターゲットはもちろん、動作が早く、街中やダンジョンでダッシュもできる。
最初ファミコン版を体験しているだけに、PS版は痛快です。
展開も軽快に進み、RPGとしては面白い部類に入るかな。
FF1の内容を解説しておくと、カオスであるガーランドという男が2千年後からやってきた勇者達に打ち勝ち、2千年後に火、土、水、風の4つのカオス送り込み、世界を支配させる。
自身も2千年後に行くが、その時のガーランドは記憶を失っていて、コーネリア国の王宮のナイトとして働くことになる。
この世界には戦士、モンク、シーフ、黒魔術師、白魔術師、赤魔術師などの職業があり、それらが下級職で、強くなると、ナイト、スーパーモンク、忍者、黒魔道師、白魔道師、赤魔道師にレベルアップする。
でガーランドはナイトなんですが、彼はコーネリアの王女を誘拐し、カオス神殿に篭城する。
そこに火、土、水、風の4つのクリスタルを持つ4人の勇者がやってきて、王女を助けるように頼まれ、ガーランドを倒し、王の信頼を得て橋を直してもらい世界に旅立つ。
勇者達は、4匹のカオスを倒した後、力が集まっていることに疑問を持ち、再びカオス神殿に向かう。
カオス神殿では、なんと過去に行けるようになった。
勇者達は2000年前のカオス神殿に行き、ガーランドと出会う。
ガーランドの正体はカオスで、勇者達を迎え撃つ。
歴史ではカオスが勝つことになっているが、今回は勇者達が勝ち、世界の平和が守られた。