グッときたぜよ!
約すとインペリアル情報銀行といったところか。
台風が来ていたが気にしない。
場所は東京本社、青山一丁目から徒歩2分ほど。
TDBは自社ビルを持っていて、その10階の会議室で行われた。
最初は自己紹介。
そしてグループワークが行われた。
6〜7人のグループで、グループ対抗戦という形だった。
グループ数は6つだった。
作業内容は折鶴を折って、それを売りに行く、というものだった。
おいらは折るのが下手なので自ら営業を買って出た。
売りに行くのと銀行に行くことをするのだ。
なぜ、銀行に行くのかというと、売りに行ったときに、現金で貰えるところと、手形で貰えるところがある。
折鶴の折り方が上手いと高く買ってくれるが、下手だと値切られてしまう。
さらに、条件がいいところは現金でくれず、手形で支払うことになっている。
手形は一定時間を過ぎて銀行に持っていくと換金できる。
手持ちの現金が一番多いところが優勝ということだった。
で、やったいったのだが、うちのグループは最下位だった。
途中で、条件のいい買い方をしていたところが倒産し、手形が不良債権になったためもあり、折鶴の折り方が遅かったこともあった。
ということで、このゲームは企業の信用調査の重要性を学生に認識してもらうものだった。
条件がいいところは潰れてしまうかもしれないから、現実の企業は取引相手をちゃんと調査する必要があることを体感させるということ。
こうやって企業が連鎖倒産したりする、ということを言われた時には凄く納得できた。
で、グループワークの最中に、各人と話していたら、同じ奇しくも同じ学部の生徒がいた。
授業やゼミの話なんかで盛り上がり、仲良くなった。
なかなか面白い2時間半だった。