ディール・ロジック

昨年の年末の朝まで生つるべを見ていた時に、つるべがトークの極意を話していたのは参考になった。

トークの3つの極意は、

・話を聞くこと

・相手を好きになること

・相手の話に感動すること

だそうだ。

朝まで生つるべは、つるべが一人で語り続けるだけだが、

そこらへんの漫才やコントなんかより断然面白い。

普通の話、世間話が爆笑なのだ。

やはり落語家出身、噺家ということで話の達人、トークの達人。

トークとは話をすることではなく聞くこと。

相手の話を聞くことで相手を理解する。

相手を理解することから話が色々広まっていく。

相手を理解するためには相手を好きになる必要がある。

すなわち、相手に関心を持つことである。

相手に関心を持てば、相手の話を素直に聞くことができるからだ。

そして、相手の話に感動すること。

感動もなく話を聞くのではなく、どうでもいい話でも「すごいね!」とか「へぇ〜」とか「お〜」とかとにかく感動する。

少なくとも感動する素振りをする。

素振りをするだけでも、それをし続けていると実際に感動するように次第になっていく。

そうなると相手を好きになり、

相手を理解しようとし、

相手の話を聞くことができるようになるのだ。


人間、人との関わりは避けられないから、トークは上手い方がいいですな。

つるべは毎年、つるべ噺をやっているので今年はぜひ生でつるべのトークを見てみたいものです。