The previous day of the test.

明日はテストです。
そして皐月賞
枠順と出走予定馬です。
1 1 フサイチリシャール 福永祐一
 1  2 ドリームパスポート 高田潤
 2  3 ナイアガラ 小牧太
 2  4 キャプテンベガ 安藤勝己
 3  5 メイショウサムソン 石橋守
 3  6 フサイチジャンク 岩田康誠
 4  7 ショウナンタキオン 田中勝春
 4  8 ダイアモンドヘッド 北村宏司
 5  9 ゴウゴウキリシマ 中舘英二
 5  10 トウショウシロッコ 吉田豊
 6  11 ステキシンスケクン 藤田伸二
 6  12 サクラメガワンダー 内田博幸
 7  13 インテレット 後藤浩輝
 7  14 スーパーホーネット 四位洋文
 7  15 アドマイヤムーン 武豊
 8  16 ジャリスコライト 横山典弘
 8  17 ディープエアー 池添謙一
 8  18 ニシノアンサー 菊沢隆徳
有力馬は、フサイチリシャールキャプテンベガメイショウサムソンフサイチジャンクショウナンタキオンゴウゴウキリシマサクラメガワンダーアドマイヤムーンジャリスコライト
騎手で絞ると、
1 フサイチリシャール 福永祐一
4 キャプテンベガ 安藤勝己
7 ショウナンタキオン 田中勝春
9 ゴウゴウキリシマ 中舘英二
15 アドマイヤムーン 武豊
16 ジャリスコライト 横山典弘
福永さんの父親、福永洋一さんは天才と言われ「馬と話せる」とまで言われたほどでした。
しかし落馬してしまい、引退。
その息子もまた天才なんですよ。
しかも逃げ馬にめっぽう強い。
騎乗予定馬、フサイチリシャールは言わずと知れた去年のチャンピオンで逃げ馬。
トライアルでは負けているが、当日は天候がすぐれないとか。
キャプテンベガアンカツこと安藤勝己さんが騎乗。
先週11年前ライデンリーダーで果たせなかった悲願の桜花賞を制覇。
競馬では2,3週連続制覇というのも珍しくありません。
ノッテル騎手は強いんですよ。
ショウナンタキオンは去年は3強の一角だったんですけど今年に入り不調です。
しかし、田中勝春
春に勝つという縁起のいい名前。
毎年期待されるんですよ。
ゴウゴウキリシマなんて皐月賞を優勝して欲しくない名前ですけど、中舘さん乗っているので逃げ切るかもしれません。
天才武豊アドマイヤムーンにどう勝つか。
皆から戦略を練られているのがこの馬、アドマイヤムーン
前走の弥生賞は距離がまったく同じということから、このレースを勝ったという意味は間違いなく大きいです。
そして、前前走の共同通信杯では2歳チャンピオンフサイチリシャールに勝っています。
そしてそして武豊
当日1番人気は間違いありません。
最後にジャリスコライトですが、アラブ馬ファンタスティックライトの子供。
ファンタスティックライトは2000年のジャパンカップで3位に入っています。
が、そのジャパンカップの質が高い。
1,2,3着の実力はほぼ互角。
若干1位だったテイエムオペラオーが少し上かというくらいでした。
その年はなんせ、テイエムオペラオーは一度も負けてないですから。
2位のメイショウドトウは翌年の宝塚記念でオペラオーを倒しています。
いつも1位オペラオー、2位ドトウというのが決まっていましたから、この勝利の意味は相当なものだったでしょう。
で、このファンタスティックライトですが、日本で3着になったあとは、もう3着以下に入っていません。
全部1着か2着です。
とても優れた馬だと断言できます。
競馬は血統です。
サラブレッド。
thoroughbred→「完全な血」→「純血」の意味です。
父親の能力を間違いなく受け継ぐものと昔から言われているんです。
ちなみに、3のナイアガラはそのファンタスティックライトの息子でもありますし、2000年のジャパンカップに同馬と一緒に出走したレーヴドスカーというのは母親という偶然があります。
それぞれの騎手、馬、関係者に色々な思いがありますが、クラシックへの第1関門が始まります。