intelligence
「情報」という言葉には2つあります。
informationとintelligenceです。
informationは訳すと情報だけですが、
intelligenceは情報というだけでなく、知というのもあります。
intelligenceは大学に入ってから聞くようになった言葉なんですが、中小企業論という授業で、こう定義しています。
インフォメーション…みんなが持っている。
インテリジェンス…隠されているノウハウ。
大企業との差別化を強いられる中小企業においては、インテリジェンスを集めることが重要です。
個人においては、
インフォメーション…新聞、テレビなど溢れる情報。
インテリジェンス…氾濫する情報から実用化する知。
といったところでしょうか。
大学に入るまではインフォメーションを多く集めた人がいいとされています。
しかし社会に出ると、インテリジェンスが求められるということです。
で、インフォメーションからインテリジェンスに変換するにはどうするか。
色々考えたんですが、結論は自分で考えるということです。
物事を批判的に見ながら考える。
ただ本を読んで、テレビを見て「ふうん」じゃなくて、「ホントかよ」と見るのが重要なのかもしれません。
物事を一面的に見ると視野が狭くなりますからね。