勉強
昨日は3時間でした。
意匠法2時間、著作権1時間でした。
意匠法はテキストの復習。
著作権もテキストの復習です。
大学というのは面白いもので、英語の授業で真理について学びました。
この先生は思い込みが激しいようで、語り方に熱が入り、目線はどこか中空を見つめていてとりつかれたかのように話します。
で、何の真理かというと「正義は必ず勝つ」ということです。
授業では聖書にキング牧師やルイスが聖書を引用しながら書いた本を読み進んでいくというものです。
聖書にはやはりこの「正義は必ず勝つ」ということが記されていました。
先生は例を挙げました。
例えば第二次世界大戦。
ドイツ軍がフランスをあっという間に蹴散らし、イギリス上陸も間もない、という場面があったそうです。
もはやイギリスまで占領されてしまったら終わりです。
ノルマンディー上陸作戦もありません。
そして、もうドイツ軍がイギリス本土に上陸しそうになる直前、ドイツ軍の前に光の壁ができ、ドイツ軍の上陸を妨げたと。
まさに神の奇跡だと。
先生自身にもこういう経験があったそうです。
それは、先生が大学生だった頃、親が倒れたそうです。
そんため、先生は昼は大学に行きながら、夜はお金を稼がなくてはならず、新宿に働きに行きました。
新宿の客は千差万別ですが、そこの店には給料はよかったものの、柄の悪い客が多かったそうです。
店員自体も変な人が多かったそうです。
ぶん殴ってやろうか、と思うようなことも何度もあったとか。
しかし、ひたすらお金のために働きました。
金だ、金なんだ、金しかない、いつしか先生の心は金にとりつかれました。
先生の心は荒んでいました。
あるとき、先生は一冊の本に出会うのでした。
〜続く〜