勉強
昨日は2時間です。
非常勤の英語の先生と仲良くなったらご飯をおごってもらいました。
最初は強面だった先生は、実はなかなかフレンドリーでよかった。
話していたら時間が経ってしまった。
意匠法1時間と著作権法1時間でした。
意匠法はテキストの復習。
原告は出版分野に進出するために被告に編集を任せました。
そして、雑誌が発売されて、奥付には被告が編集人と記載されていましたが、被告は途中で編集をやめました。
被告は事典を著作して、出版しました。
その事典には、雑誌の写真αとβ、ポートレートγとδが掲載されていました。
そのため、原告は被告の著作権侵害を主張して、損害賠償請求をしました。
裁判所は、
「…写真α及びβのように原作品がどのようなものかを紹介するための写真において、撮影対象が平面的な作品である場合には、正面から撮影する以外に撮影位置を選択する余地がない上、右認定のような技術的な配慮も、原作品をできるだけ忠実に再現するためにされるものであって、独自に何かをつけ加えるというものではないから、そのような写真は『思想又は感情を創作的に表現したもの』(著作権法二条一項一号)ということはできない。…」
請求は一部容認されました。
ポートレートγとδの部分でした。
で、続きですが、昨日は証明がなんなのか、という話までいきました。
証明の話の前に、まずは次元の話です。
一次元が点。
二次元が平面。
三次元が立体。
4次元がそれに時間を加えたものと簡単に説明されますが、その上位を行く概念があり、5次元、6次元、7次元、8次元、9次元………
というのが、先端物理学の分野ではすでに証明されているというのです。
それを証明したのがゲーデルで、詳しい数式とか僕はわからないのですが、内容は、
N次元を証明すると同時に一つ上の次元が現れる、というものです。
N次元を証明するとN+1が現れるため、証明することができない、ということを証明したそうです。
これ即ち神、ということです。
我々は上位次元の何者かに動かされていることが物理学で証明された、と先生は喝破しました。
先生「君達文系の生徒には残念だけど、これからは数学と物理の勉強してね。こんな英語の勉強してる場合じゃないから。」
何言ってんの先生!?
みたいなことをいうんです、真顔というか真に迫った調子で言う先生は面白い。
で、そして「正義は必ず勝つ」という真理に行き着くわけです。
その真理は「光の法則」「闇の法則」に分けられるんですが………
それはまた別の話。
〜続く〜