勉強
昨日は集中できませんでした。
意匠法を数時間やりました。
テキストの復習です。
学習院大学文学部の授業を履修していて、古代ローマ史なんです。
来年にテストがあるというので、そのための本を図書館で借りて読んでいました。
それで、その本がメチャクチャ面白いんです。
塩野七生「ローマ人の物語」シリーズ第一巻、「ローマ人の物語Ⅰ〜は一日にして成らず〜」
なんですが、非常に読みやすくて面白い。
歴史書は小難しい言葉を使っていて、あまり読む気がしないんですが、この本は読者を配慮しておりものすごく読みやすいんです。
最初はローマ建国、ロムルスとレムスの話からはじまります。
ロムルスとレムスの祖先はトロヤ戦争で落ち延びた、人間と女神ヴィーナスの子アエネイアスだとホメロスがうたっていまして、そこからはじまります。
昨日読んでいて驚いたことに今日の新聞にこの「ローマ人の物語」の最終巻が出たという広告がありました。
実にいいタイミングでした。
この「ローマ人の物語」は1992年から今年2006年まで毎年一冊ずつ刊行していって、全15巻完結となる予定でして、その予定通りの完結です。
サイトはここが詳しいと思います。