勉強

弁理士試験の勉強はしなくてはいけませんが、まだまだ学校のレポートとテストが残っています。

レポートは居住環境論という授業のです。

この授業では前期は居住環境の根本のことをやります。
なぜ、居住環境が必要なのかとかです。

動物の生態から始まり、人間の行動や生活様式を知り、居住環境の必要性を理解します。

後期では、実際の居住環境の例を学んで生きます。


例えば、アイスランドの芝土造りの家です。
http://www.icelandspring.jp/land/north.html

綺麗な写真ですね。
まぁ写真では芝土の屋根になっていますが。

で、なぜ、このような環境に住むかというと、

寒い→大きな木が生えない→材木がない→土の中に住む

ということになります。

他には中国の客家の円楼やカッパドキアの石窟住宅、日本の京屋敷などをやりました。

レポートの課題は日本以外の世界の居住環境を社会科学的な視点から論ぜよ、ということです。
僕は最近までローマにはまっていたのでフォロ・ロマーノの居住環境について調べていこうと思います。


では今日は、ローマに数ある名言の内の一つで締めます。
アウグストゥスは後継者を自分のドムスの中から選んだが、私は国家の中から選んだ』ガルバ(ネロを倒した男)



注)ドムスとは、複数のファミリア(家族)が女性を介して結合したもの。